M&Aの現場では、社会福祉法人の売買もおこなられているようです。

❓❓❓ 合併ならわかるが、売買とは疑問に思われるかたもいるでしょう。

社会福祉法人は、障害者や高齢者の各種施設やサービス、保育園を経営する公益性の高いものですし、利益の配当は禁止され所有者、オーナーは存在しません。なので、売買は理論的には不可能です。

しかし、社会の要請により、自立した経営が求められ、第二種社会福祉事業においては、株式会社等の参入が認めれ、競争にさらされている現在、経営としての能力も求められ、実際には売買が行われています。

日本における社会福祉事業の変遷や、社会福祉法人の売買の具体的な方法は、また改めて。